進級テスト

 

各クラス、進級テストを行いますのでお知らせします。

 

(略)

 

日本の義務教育の欠点として、

習熟度にかかわらず、年齢で学年(学習内容)が決まってしまうことが挙げられます。

 

それ故、

小学校の算数が出来ていなくても中学生になれますし、

逆に、方程式が解けるのに簡単な計算練習をさせられる小学生もいる、

そんな状況が発生しております。

 

その結果、

優秀生の能力を十分に伸ばすことも出来なければ、

学力不十分な子を救うことも出来ない、

という、中途半端なことになっています。

 

そこで、当塾では、

優秀生は、さらにレベルの高い内容を学習出来るように、

逆に、学力不十分な子は、基礎からやり直せるように、

学年関係無しのシステムを採っていますが、

 

それは、

“出来なければ次のステージへは進めない(=もう一度やり直し)”

ということでもあります。

 

(略)

 

なお、今回の出題範囲は以下の通りです。

 

中3・・・実施しません。

 

中2・・・連立方程式文章題 / 一次関数

 

中1・・・正負の計算 / 一次方程式文章題 / グラフ(比例)

 

小6・・・つるかめ算 / 仕事算 / ニュートン算 / 相似 / 速さ

 

小5・・・周期算 / 等差数列 / 消去・代入算 / 売買損益 / つるかめ算 / 食塩水 / 面積・体積

 

小4・・・和差算 / □の計算 / 周期算 / 植木算 / 角度・面積 

 

※途中式や線分図・面積図等、全て書いてもらう記述式です。答えだけ合っていても✖です。

※高校受験組は、算数であっても、方程式等を使って構いません。

 

(略)

 

 

苦手な単元は、

何度も何度も何度も何度も繰り返し、

頭と体に染み込ませましょう。

 

スポーツや音楽などと一緒です。

どれだけ繰り返し練習したか、です。

 

違うのは、

“勉強は才能ではない”ということです。

 

スポーツや音楽では、才能が無ければ一流にはなれませんが、

勉強は、才能が無くても努力だけで一流になれます。

 

数字が変わっただけで混乱したり、

くだらないケアレスミスをしたりする人は、

頭や体にやり方が染み込んでいないのです(つまり、練習不足)。

 

基本問題ですら、いちいち考えながらやっているようでは、

応用力なんて夢のまた夢です。

 

略)